お部屋探しからご契約までの流れ
お部屋を借りる予算をたてる
お部屋を借りる時は、最初に月々どの位の家賃を払えるかを考える事が重要です。
自分の収入とのバランスを考えて無理なく払える金額内になるようにしましょう。
一般的には収入の3分の1以下が適当な賃料とされています。学生さんは仕送りの金額なども考慮して親御さんと相談してみましょう。
希望条件を決める
物件の場所や最寄駅、部屋の間取りや駐車場の有無、ペット可など自分の生活圏やライフスタイルを考慮して決める事が大事です。
しかし、こだわり過ぎると予算オーバーしたり物件探しが難しくなるので、希望条件の中でどの条件が自分にとって優先する条件なのかを考えて決めるとよいでしょう。
物件を探す
電話やメールで問い合わせたり、不動産会社を訪問してみましょう。
全ての物件が雑誌やインターネットに掲載されているとは限らないので、
自分の条件を伝えて不動産会社の人に物件を探しておいてもらうのもよいでしょう。
物件を見学する
気に入った物件が見つかったら、実際にその物件を見学しましょう。
部屋の中だけでなく、共用部分や建物の外観なども見てみるとよいでしょう。
また、周辺にどんなお店があるのかや普段の生活に便利な環境かどうかを見てみましょう。
申し込みをする
条件や予算に合った物件が見つかったら、申込書に必要事項を記入し申し込みをします。 申し込みをすると入居審査を受けることになります。
賃貸借契約時に必要な物
お部屋を借りるための賃貸借契約を結ぶ時に必要なものとして、一般的に、借主(入居者)の写真・住民票・学生証などがあります。
その他に連帯保証人の印鑑証明書・住民票なども必要です。ただ、必要書類は物件によって異なりますので、必ず確認しましょう。
契約時にかかる費用
契約時にかかる費用には仲介手数料、敷金、礼金、前家賃、鍵の交換費などがあります。 物件や地域によっても異なりますので、必ず確認しましょう。
契約をする
入居審査が終わると契約です。不動産会社の宅地建物取引士から物件概要と契約内容の重要事項説明があります。
分からない事があれば不動産会社の人に聞いてみましょう。契約書と重要事項説明に不明な所がなければ書類に署名、捺印をします。
契約手続きが完了すれば、後は鍵の受け渡し・入居になります。入居日や鍵の受け渡しについても忘れず確認しましょう。